【初心者必見】8年のプロが教える!中古カメラで後悔しない選び方
最近のカメラやレンズは10万円、20万円、中には30万円以上する商品もあり、近年デジタルカメラの高額化が進んでいます。
そのため、「少しでも安くで購入したい」、「コスパよく始めたい」という理由で中古のカメラやレンズの購入を検討している方も増えてきています。
しかし一方で、中古のカメラを購入したいけど、こういった不安を感じる方も多いのではないでしょうか?
・すぐに壊れたらどうしよう
・知識がないのでよし悪しが判断できない
・人の手に渡ったカメラを購入するのは不安。
実は、中古カメラは正しい選び方のポイントさえ知っていれば失敗する確率はかなり低いです。
逆にポイントを知らずに適当に選ぶと「動作に問題のあるカメラ」を購入してしまう場合もあり後悔することもあります。
そこで今回は、中古カメラで失敗しない選び方を、買取歴8年のプロ目線でわかりやすく具体的に解説します。
中古カメラを購入するメリット・デメリット
これから注意ポイントを話す前に、中古カメラを購入するメリット、デメリットからお伝えしていきます。
中古カメラを購入する最大のメリットは、何と言っても「新品と比べて価格が安いこと」です。
機種にもよりますが、新品と比べて数万円、場合によっては10万円以上価格差が出る場合もあります。

例えば、Nikon Z7 II、新品で購入すると新品32万円。
しかし、中古で購入すると22万円前後で購入することができます。
新品と中古で10万円の差があります。
新品を買わず中古を購入することで、10万円のレンズを1本買うこともできますよね?
他にも中古の良いところは、新品と違い「リセールがいい」ことです。
新品は一度人に手に渡った瞬間、中古扱いになってしまうので、売却するとき大きく買取価格が下がってしまいます。
例えば、 Nikon Z7 IIの場合、新品でも買取価格19万円。
一方で中古は、きれいな状態を保てば、そこまで大きく買取価格が下がりにくいのが特徴です。
美品や新品同様クラスでの買取相場は18~19万円ほどとなります。
中古は、安くで購入できリセールもいいのでオススメです。
しかし、買取価格はお店や人気機種かどうかによって変わる点は覚えておきましょう。
中古カメラを購入するデメリットは、故障リスクがあるということです。
例えば、突然AFが効かなくなったり、シャッターが切れなくなったりする可能性がゼロではありません。
場合によっては、レンズにカビやクモリが発生していたり、カメラ本体のシャッター回数が耐久回数を超えているものもあったりします。
つまり、中古は価格が安い分、「状態の見極め」がとても重要になります。
では、こうしたリスクを避けるにはどうすればいいのか?
実は、押さえるべきポイントはたった2つです。
ここからその具体的なポイントを解説していきます。
ポイント①カメラ専門店で購入すること
中古カメラを購入できる場所は、カメラ専門店、リサイクルショップ、フリマ・オークションで購入できます。
ここで一番大事なのは、価格だけで選ばないことです。
できるだけ予算を抑えたいので、安いものをつい探してしまいがちですが、中古を買うときは必ずしも価格が安いカメラがお得とは限りません。
例えば、フリマやオークションでは、普通の中古相場より安く売られていることが多いです。
しかし、本当に問題がないかは判断が難しいのが現実です。
商品説明には、動作問題ないと書いてあるけど、実際には以下の問題があることもあります。
・AFが正常に動かない
・レンズにカビやクモリがある
・ダイヤルに不具合がある
といったケースもあります。
総合リサイクルショップも価格はやや安い傾向がありますが、カメラ専門の査定士が細かくチェックしているとは限りません。

僕もフリマや総合リサイクルショップで、カメラを何度か購入したことがありますが、AF壊れていたり、センサーにゴミがついていたことがありました。
リサイクルショップだと、保証がついているので返品返金できますが、フリマやオークションだと、個人間の取引により返品できないこともありリスクも大きい。
一方、カメラ専門店だと、中古相場より若干高いですが、プロの査定士が動作確認を行い、1〜6ヶ月間の中古保証もついていることが多いので安心できます。
カメラは5万、10万、高ければ20万円以上する買い物です。
だからこそ、多少高くても“安心”を買うほうが結果的に失敗が少なくなります。
初心者の方は、保証のあるカメラ専門店での購入をオススメします。
ポイント②美品や新品同様を購入する
次に大切なのが、コンディション選びです。
中古カメラは、商品状態によって価格が大きく変わります。
傷が多く使用感のあるものは価格が安く、逆に新品同様や美品のカメラの価格は高くなります。


じゃあ、どの商品状態のカメラを購入すればいいのか?
オススメは、美品や新品同様クラスを購入するのをオススメです。
理由1→安心して使用できる
理由2→リセールがいい
1つ目の理由は、安心して使えるからです。
傷が多く使用感のあるものは、確かに価格は安いですが、それなりに使用されています。
さらに良品と美品の価格差は、金額帯にもよりますが、数千円〜数万円程度しか変わらないケースが多いです。
そのため少しだけ予算を上げてでも、安心を選ぶほうが賢い選択です。
2つ目は、リセールがいいからです。
カメラは買い替えが前提の趣味です。
将来売ることを考えると、状態は非常に重要です。
仮にカメラ・レンズを買い替えたり、使わないので売りに出すとき、商品状態がキレイなほうが高い値段がつく。
例)Nikon Z7 II
状態がよければ買取価格19〜20万円
状態が悪いと買取価格が16〜18万円になることもある。
ここでワンポイントアドバイス!
もし可能ならボディやレンズを購入したら傷を守るためのスキンシールを買って張り付けて使うのがオススメです。
これを貼ることによって本体の傷を防ぐことができるので、高くでも売却できる。
Aliexpressで2,000~3,000円ほどで売られています。
初心者の方は、「専門店で」「美品・新品同様」「保証付き」、この条件を満たしていれば、大きな失敗はかなり防げます。
中古カメラを購入するときのチェックポイント
最後に中古カメラを購入するときのチェックポイントを解説していきます
初心者の人が中古でカメラを買う時にチェックポイント
1.外観チェック外観に傷やスレがないか。
特に本体の底面や角、ホットシュー付近は傷つきやすい箇所なので必ず見ておきましょう。
その他にも液晶画面やファインダーに傷がないかも見ておくことをオススメします。
大きな打痕がある個体は、内部にもダメージがある可能性があります。
2.シャッター回数
本体を購入するとき、シャッター回数を確認しておくことをオススメします。
シャッター回数は「どれくらい使われたか」の目安。
車でいう走行距離のようなものです。
シャッター回数の目安
・エントリーモデル:約5万〜10万回
・中級機:約10万〜15万回
・上級機:30万回以上
耐久回数を超えてもすぐ壊れるわけではありませんが、メンテナンス時期の判断材料になります。
なので、シャッター回数はできるだけ低いカメラを購入するのをオススメします。
3.レンズ内のカビ曇り
次にレンズの中にカビがあるかないか。
またレンズ内が曇っていないか。
ライトを照らし見てカビ、曇りがないか確認しましょう。
多少のチリは構造上入りやすいので問題ありませんが、カビやクモリがあると、写りに影響します。
4.センサー部分のゴミ
カメラ本体のセンサー部分にゴミやホコリの付着や傷があると、写真に黒い点が写り込みます。
もし可能であれば、白い壁などを撮影して写真に黒い点が写り込んでいないかチェックするのがオススメです。
5.付属品
最後に付属品です。
付属品は最低でもバッテリーと充電器が必要です。
場合によっては、純正ではなく互換バッテリーが付いていることもあります。
互換のバッテリーはバッテリー持ちが悪いのもあるので、できれば純正品が揃っているかも見ておきましょう。
付属品の有無は、将来の買取価格にも影響するので、できるだけ揃っているものを選ぶのをオススメします。
まとめ
それでは今回のまとめです。
中古カメラで失敗しないためには、
・カメラ専門店で購入する
・新品同様や美品を選ぶ
・保証が付いているものを選ぶ
この3つを意識することが大切です。
もし可能であれば、実店舗で実際に手に取って確認するのもおすすめです。
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